人気テレビ番組あさイチ 2025年1月14日 放送のむくみ解消術特集!自宅で簡単にできるリンパマッサージや、着圧ストッキングなどのむくみ対策グッズで足や顔のむくみを取る方法6選!がとても良かったまとめました。

リンパマッサージは本当に気持ち良くてすぐ効果が出たのでびっくりしました!
隙間時間にできるエクササイズから靴の選び方まで追求楽ワザ、徹底追求します。マッサージをする前にあることをするだけで、驚きの効果が出ます。私も見ながらやってみたんですが、本当にすごく気持ち良くて効果があります。また、むくみの原因は靴の履き方にある場合もあります。靴紐の結び方でも改善します。靴選びも注意が必要です。 そして、顔のむくみの悩みには簡単な体操で改善できるそうです。
- 2024年1月14日のあさイチ むくみ対策特集
- 巷の「むくみのセルフケア」が本当に効果があるかをチェック
- むくみの知識
- むくみ予防にはふくらはぎを動かして、静脈便を動かすことが重要
- 立ちっぱなしの人におすすめの簡単なむくみ対策法・エクササイズ
- 座りっぱなしの人におすすめの簡単なむくみ対策法・エクササイズ
- 家でできる最強のむくみ対策の体操
- 朝と夜で足のサイズが変わってしまう、靴下を脱いだ跡が全然戻らない!ひどいむくみの原因は靴だった!
- そもそもむくみとは?
- リンパの流れを良くするむくみ解消リンパマッサージ術
- むくみ解消マッサージの前に必要な準備運動2つ
- 足のむくみ解消リンパマッサージの方法
- 顔のむくみ解消法3選
- 着圧ソックスの選び方
2024年1月14日のあさイチ むくみ対策特集
2024年1月14日のあさイチ むくみ対策特集です。足と顔のむくみを解消する方法です。
巷の「むくみのセルフケア」が本当に効果があるかをチェック
まず、巷で行われている「むくみのセルフケア」が本当に効果があるかをチェックします。
客室乗務員が実際にやっているむくみのセルフケア
客室乗務員の方は立ち仕事なので足がむくみやすいということです。マッサージをしたり、着圧のストッキングを履いたりしています。湯船に浸かるようにして血流を良くするようにしています。また、様々なケアグッズを使って対策をしているそうです。
ただ効いてるかどうかわからないそうです。 このようなむくみのセルフケアの方法やグッズは効果があるんでしょうか。これを判定してくれるのが血管外科医の広川正幸さんです。足のむくみを引き起こす下肢静脈瘤の手術を年間約1000件も行うという、むくみ治療のスペシャリストです。
ガンタイプのピンポイントのマッサージ機 効果なし
まず1つ目はエクサガンですかね。ガンタイプのピンポイントのマッサージ機です。いた気持ちぐらいでふくらはぎなどをマッサージしてるそうですが、これは効果がないそうです。足のコリやだるさを取るのには良いのですが、むくみとは別物だそうです。
着圧効果のあるストッキング むくみ予防にも解消にも効果あり
着圧効果のあるストッキングです。引き締め効果があって、ホテルや自宅で寝る時に履いているそうです。客室乗務員の方が必需品だとこれは医師から見ても効果はあります。むくまないようにすることもできるし、むくみを取ることもできます。日中に履けば、着圧ソックス、ストッキングはむくみ予防になるし、夜はむくみ解消に役立ちます。
湯たんぽで気になる場所を温める 効果あり
湯たんぽで気になる場所を温めて血流を良くするのは効果があるんでしょうか。あります。血流を良くするというのはむくみにはいいそうです。冷えるとむくみやすいので湯たんぽはとても良いということです。ただ、一般に言われているむくみ対策のケアグッズなどは意外と効果がない場合があるようです。
むくみの知識
まず、むくみの知識を勉強しましょう。
むくみと水を飲む量は関係がない
むくみと水を飲む量は実は関係がありません。水は飲み過ぎるとむくみが出るのかというと、それは嘘です。また、水をたくさん飲んでもむくみ解消にはなりません。理由は、人間の体には水分の量を自動的に調整する仕組みがあるので、たくさん飲んでも排出してしまいます。腎臓や心臓が正常であれば、水の量は必要な量に調整されています。また、水を飲むのを我慢するのはよくありません。健康面に関してはたくさん飲んだ方がいいですが、むくみには関連はありません。水を飲んだからむくみ楽になったり、むくむというものではありません。
お酒を飲みすぎるとむくみやすいというのは嘘
また、お酒を飲みすぎるとむくみやすいというのは嘘だそうです。関係がないそうです。ただし、お酒を飲む時によく食べるおつまみなどの味の濃い料理、塩分の多い料理には問題があります。お酒そのものはむくみとは関係がありません。
塩分がむくみには関係あり
塩分がむくみには関係があります。ナトリウムが体内に溜まると、それが水を引き寄せるのでむくんでしまいます。
夜お酒を飲んだあと、すぐ寝るとむくみやすい
また、夜お酒を飲んだあと、すぐ寝ると抗利尿ホルモンと言っておしっこを抑えるホルモンが出てしまいます。おしっこの量が増えます。そのため、たくさんお酒を飲んで水分を取った後にすぐ寝るとむくみやすくなってしまいますので、お酒を飲んだ後は1時間ぐらいは少なくとも起きて、おしっこも出してから寝た方が良いということです。
むくみ予防にはふくらはぎを動かして、静脈便を動かすことが重要
むくみ予防にはふくらはぎを動かすことが大切です。
立ち仕事をしているとむくみやすい理由
立ち仕事をしているとむくみやすいのはなぜでしょうか。静脈に弁がついていますが、この弁は動いていると閉じたり開いたりしますが、動かないと開きっぱなしになってしまいます。
通常は弁が逆流を防いでいます。筋肉を動かしていると開いたり閉じたりして、下から押し上げられた血流が下に戻らないようになります。しかし、動かないと弁が開きっぱなしでだんだんと血液が下にたまってしまって、この血管から水分が周囲の筋肉や脂肪に染み出してしまって溜まってしまいます。これがむくみです。
立ちっぱなしの人におすすめの簡単なむくみ対策法・エクササイズ
立ちっぱなしの人におすすめの簡単な対策がつま先立ち体操です。
つま先立ち体操
足を肩幅に開いて手は何かを使います。ゆっくりとつま先立ちしてゆっくりと戻ります。これによって血液がしっかりと仕上げられます。筋肉を絞る時間をかけたいので、ゆっくりと上げ下げをするのがおすすめです。立ちっぱなしにするとなる時は少なくとも1時間に1セット10回はやるのがおすすめです。
座りっぱなしの人におすすめの簡単なむくみ対策法・エクササイズ
つま先パタパタ体操
また、逆に座りっぱなしの人に効果的な体操がつま先パタパタ体操です。椅子に浅く座って足は肩幅でつま先をゆっくりと上下します。膝はちょっと伸ばし気味ですね。筋肉でふくらはぎの筋肉で血管をキュッと絞るイメージです。1セット10回です。
深呼吸をすることで効果が高まる
この時に呼吸も重要で、呼吸の仕方によって効果が高まります。深呼吸をすることで効果が高まります。深呼吸をしながらやることが重要です。理由は呼吸をすることで血液が上に吸い上げられるんです。ふくらはぎの血管を実際に超音波で見てみると、深呼吸すると静脈が奥へ、血液が流れます。この運動と深呼吸のダブルの効果で血流が改善して心臓に血液を戻していきます。
これだけでも足が全体に温まったような気がするぐらい、即効性があります。
つま先を動かすとアキレス腱が動いてふくらはぎの筋ポンプ作用がありますので、つま先を上げる運動の方が効果的です。
エクササイズをやるおすすめの時間帯
夕方にやるだけでなく、こまめにむくみ予防に力を入れることが大切です。
実際にやってみた結果
実際にこれをやってみた客室乗務員の方は、夕方に足の疲れが軽くなって、翌日に残りにくくなり、冷えが減ったり体温が暖かくなったという感想があるそうです。また、隙間時間にできるのはとにかく良いということです。特にグッズを購入したり持ち歩く必要もありませんから、いいですよね。
家でできる最強のむくみ対策の体操
家でできる最強のむくみ対策の体操です。患者さんにも指導していて評判も良いそうです。
ゴキブリ体操
名前はどうかと思いますが、最強のむくみ対策エクササイズです。 非常に簡単です。床に横になって両手と両足を上げます。突っ張らなくてもいいです。肘や膝は軽く曲げた状態でいいです。両手両足を上げて筋肉になるべく力を入れないでブルブル振ります。足はちょっと高めにあげた方がいいです。意外としんどいですが、きつかったら手はなしで足だけでも大丈夫です。30秒から1分ぐらいやるといいです。下ろします。
ゴキブリ体操がむくみ対策に効果的な理由
足を上げるので単純にそれだけで血流が戻ってきます。また、ブラブラすることで筋肉がリラックスできます。また、毛細血管にも刺激が入ると言われているそうです。
寝る前や夕方から午後にかけて30秒から1分ぐらいを3セットやると良いそうです。無理ない範囲でやってください。
朝は寝ている間は血流が足に溜まってるわけではないので、足のむくみに関しては症状が和らいでいます。そのため、朝むくんでいる場合は違う病気を疑わなければいけない場合があるそうです。 たかがむくみと言っても、起きる時間帯や場所に注意が必要だということです。
朝と夜で足のサイズが変わってしまう、靴下を脱いだ跡が全然戻らない!ひどいむくみの原因は靴だった!
朝と夜で足のサイズが変わってしまう人、そして靴下を脱いだ時に跡が全然戻らないという人もいます。その原因が分かりました。これは靴が原因かもしれません。
ひどいむくみに悩んでいるある女性の例
むくみに悩んでいるある女性は、週に3回ジムに行って筋トレが趣味です。ボディビルもやってましたし、仕事は保険の営業なので足は動かしているはずです。
しかし、夜になると足の指が全部くっついてしまうぐらいパンパンになっています。確かにかなりむくんでますね。エステに行くと大幅にすっきりとします。大会の前はこういう風にエステに行ってむくみを取ります。
毎日むくむのは何が原因か分かりませんでした。しかし、このむくみの原因があったということが分かりました。
フットカウンセラーの豊後由美さん
フットカウンセラーの豊後由美さんです。1000人以上の足のトラブル解決をしてきた靴の履き方のスペシャリストです。むくみ予防にはフィット感が重要だということです。
靴の選び方だけでむくみ対策になる
靴の選び方には二通りあります。
- 指が1本入る、少し緩めの靴を選ぶか、
- 指が全く入らないぴったりのサイズがいいのか、
普段あなたは靴を買う時にどうしていますか?
靴はぴったり履いた方がむくみ予防には良い
正解は、靴はぴったり履いた方がむくみ予防には良いのです。靴選びの際はぴったりのサイズがおすすめです。
このむくみで悩んでいる方は少し靴が緩めでした。緩い方が足が入りやすい、履きやすいとは思うのですが、これがむくむ原因の一つです。紐も上まで閉めずに緩く開いていました。
ゆるい靴だと足首の動きが12%小さくなっている
緩い靴の悪影響を実際に慶應大学のスポーツ医学研究センターの橋本健史さんにチェックしてもらいました。足首の動き、足が地面についてから蹴り出すまでの角度に注目して測定したところ、ぴったりの靴とゆるい靴だと足首の動きが12%小さくなっていることが分かりました。紐が緩いと無意識に小さな動きになってしまっているようです。その分ふくらはぎがあまり動いていません。このほんのわずかな違いが長時間履き続けることで、その差が積み重なってむくみにつながっているようです。
また、靴を緩めに履くと足が横方向にぐらついてしまうことが分かりました。これがあるとふくらはぎの筋肉が正常に動かず、血の巡りが悪くなっていくのではないかと考えられるということです。足首のぐらつきや足をしっかりと前に踏み出すことができない、蹴ることができないので筋肉の動きが正常ではなくなってきてしまうようです。
ぴったり履ける靴紐の結び方
重要なのは、ぴったり履ける靴紐の結び方です。
- 足を入れたら、つま先を上げてかかとをトントンとかかと方向に打って靴のかかとと足のかかとをぴったりと合わせます。
- 踵が靴の中でずれないようにしっかりと上の方まで紐を縛りましょう。この時にしっかりとフィットさせてつま先を浮かせて紐を結ぶというのがポイントです。足に体重が乗ってない状態で紐をしっかりと閉める、フィットさせることがとても重要です。
- つま先側、足の指が動けるぐらい遊びがあっても大丈夫です。その分足の甲のところはしっかりと抑えましょう。
ちょっときつい感じがしますが、立ってみると意外と楽なんです。
ぴったりの靴で1週間履いてみたら、それだけでむくみが大幅に改善した
このぴったりの靴で1週間履いてみたところ、なんとそれだけでむくみが大幅に改善しました。びっくりですね。

どちらか言うと、ゆるい靴はこれぐらい問題を引き起こしているんだということにびっくりしました。
かかとをしっかりときちっと履くこと、そして足首をしっかりと中でずれないように固定させてしっかりと履くということが重要です。
ブーツやパンプスなどはインソールを入れたり厚手の靴下を履いたりして靴の中で足がずれないように調整するのがおすすめ
ここまでは、靴紐がある場合ですが、紐がない場合、ブーツやパンプスなどはインソールを入れたり厚手の靴下を履いたりして靴の中で足がずれないように調整するのがおすすめだということです。
靴を買う時間帯は朝が正解
靴を買う時間帯、これも注目です。空いた時間に買うしかないのですが、夕方足がむくむのでなるべく夕方に行くという人もいますが、実はこのビンゴ先生によると午前中に行くのがおすすめです。夕方に行くと、そもそも大きいサイズを買ってしまいがちです。小さい時にずれてしまって、これでふくらはぎがうまく動けなくなってしまいますよね。脱がなければずっと履けますよね。ただ、一旦脱いでしまうと、なかなか次靴を履く時に大変だという方も多いと思います。
足のコリ、だるさとむくみは別々のもの
足がだるいなあと思う時がありますが、この足のコリやだるさとはむくみとは別々のものです。病気や体質の可能性もありますので分けてチェックしてください。足首とふくらはぎが重要で、足首の可動性が悪くなるとむくみやすくなってしまいます。
そもそもむくみとは?
そもそもむくみとは何なんでしょうか。
むくみが起こる仕組み
むくみが起こる仕組みを改めて解説します。 皮膚の下に血管があって、細胞があって、リンパ管があります。皮膚の下の皮下脂肪に脂肪の細胞がありますが、毛細血管の方から水分が漏れ出ています。細胞の中に1回入って血管やリンパ管から戻ったりするんですが、いろんな原因で血管からよりたくさん出てきたり、回収するのが減ってきたりすると細胞の中に水が溜まってしまいます。
皮膚のところをしばらく押して離した時に跡が戻らない場合にはむくみがあると診断できます。結構、足のすねの骨の上ですね。
むくみ解消にはリンパ管がしっかりと水分を吸収して流れるようにすることがとても大事なんです。
リンパの流れを良くするむくみ解消リンパマッサージ術
佐藤佳代子さん
リンパの流れを良くするむくみ解消マッサージ術を教えてくれるのは、佐藤佳代子さん。鍼灸あんまマッサージ指圧師です。リンパ浮腫療法士の資格も持っているむくみ治療の専門家です。うまくいけばたった5分で足が細くなって効果があります。
先程の筋トレが趣味の女性ですが、普段は自己流のむくみ対策としてふくらはぎをしっかりと揉んで筋肉を大きく動かしてリラックスさせることを意識しています。この方法は血流も良くなりますが、足のむくみを改善させるにはもったいないということなんです。
たった5分でふくらはぎが2.1cmも細くなった
しかし、佐藤さんに教えてもらったマッサージをやったところ、なんとたった5分でふくらはぎが2.1cmも細くなりました。
揉むのではなく、なでる
どういうことなんでしょうか。重要なのは触り方です。揉むのではなく、なでることです。手を当てる強さはスポンジが少し沈む程度です。
スポンジの上面が皮膚の表面だとするとすぐ下にリンパ管があります。リンパ管は体の表面近くに網目状に張り巡らされています。リンパ管は表面に近いので、強い力で押すとぎゅっと抑えられて止まってしまいます。
リンパの流れを良くするには撫でる方が効果は高いんです。
そして体の末端から心臓方向に一方通行で流れてきますので、しっかりと足元の方からさすってあげることが重要です。
むくみ解消マッサージの前に必要な準備運動2つ
そしてこのむくみ解消マッサージの前に必要な準備運動が2つあります。
肩回し
1つは肩回しです。顔からはかなり離れていますが、体中のリンパが集まる最終的なゴールが鎖骨の下にあるからです。リンパ管は全て一方通行で鎖骨の下の静脈角という場所を目指しています。ここが詰まってると、マッサージしてもリンパが流れなくてむくみが取れません。
そこでむくみ改善マッサージのための2つの準備運動、その1は肩回しです。鎖骨を意識しながら、鎖骨が動くことを意識しながら、4回肩回しをします。筋肉や皮膚が大きく動くように意識してください。
腹式呼吸
その2は腹式呼吸です。大きくお腹を膨らませて、へこませて運動します。へそから2cmぐらい上にある「乳び槽」というリンパのタンクがあります。これを腹圧でマッサージしてあげます。型回しで上半身のリンパが流れたらお腹に溜まってるリンパを流れやすくしてあげます。これで足からのリンパが流れやすくなるんです。
鼻からゆっくり息を吸って口からゆっくりと息を吐きます。ゆっくり吸って吐くを4回腹式呼吸を行います。この2つで深いところのリンパ管の流れが改善しました。
腹式呼吸はおへそのちょっと下、丹田に手を当てて行います。ゆっくりと息を吸って吐きます。4回ほど繰り返します。お腹を押すとか圧力をかけるといったことではなく、ただ上から手を当てるだけです。
足のむくみ解消リンパマッサージの方法
次は足のむくみ改善マッサージを行っていきます。
足の付け根
そして足の付け根から行きます。足のリンパ液が足の付け根に集まってきます。鼠径部に手を当ててみると動脈の拍動を感じます。そこにリンパ節があります。ここに手を平らに当てて内側に4回優しくなでるぐらいです。押さないでください。できたら裸のままお風呂に入った時などが効果的です。
太ももの内側
リンパは太ももの内側にたくさん走っていますので、筋肉のマッサージは下から上げていきますが、リンパは上から段階的に少しずつ車の渋滞を解消させるように流していきます。足の付け根の方へ上から下の方に遡っていくようにして膝の近くまでゆっくりと何回かに分けて流してあげていきます。
足の外側、足の裏側
足の外側、足の裏側のリンパはぎゅっと内側に寄せ集めるイメージで内側から流していきます。太ももは脂肪があるので全体を包むようにして持ち上げていきます。
膝の裏
そして膝の裏にリンパ節があるので、ここは優しく両手で何回かさすって流してあげましょう。
膝から下
そしてこの膝から下は何回かに分けて足首までさすっていきましょう。
足のつま先から鼠径部までスーッと流してあげる
最後に足のつま先から鼠径部までスーッと流してあげるイメージで流してあげましょう。

これ、大したことないと思ってましたが、意外とやってみるとすごく気持ちいいですね。
注意点
ただ、心臓病、癌、静脈血栓などの病気や炎症がある方は医師の相談の上で行ってください。
顔のむくみ解消法3選
次は顔のむくみ対策です。朝、顔がむくんでいるとテンションが下がってしまいますよね。
顔のむくみ対策の前にやる準備運動
顔と頭のリンパ液は全て鎖骨の下に流れてきますので、また肩回しをやってから行う方が効果的です。
変顔
顔のむくみを早く解消するには変顔がおすすめだそうです。筋肉を動かすとリンパが流れやすくなるそうです。
手で包んであげる
変顔しながらあることをするとより効果がアップします。手で包んであげると良いそうです。変顔した時の顔の動きと外側からの包み感でリンパ管が動きやすくなるそうです。変顔で動かした筋肉の圧力と手で包む圧力でリンパ管にダブルの圧力がかかります。
顔を引っ張ると皮膚が伸びてしわやたるみの原因になってしまいますので、やめた方がいいそうです。
ほっぺた、目の下のむくみ解消に効果的なマッサージ
ほっぺた、目の下のむくみなどに効果的なマッサージです。飴玉を舐めるようにして舌の先でほっぺの内側を舌の先が届くところをぐるぐるっと押す感じでやっていきます。
優しく手のひらが密着するように手で包んであげる
この時に優しく手のひらが密着するように手で包んであげましょう。内側のほっぺたにはむくみがあります。これを指で押さえてあげます。手で自分を慈しむ感じで包んであげましょう。気づいた時にこまめにやると良いです。これも4回ぐらいやると良いです。
目の周りのむくみ解消に効果的なマッサージ
次は目の周りです。眼球を上下左右に動かしてあげましょう。この目を動かすのも最初は動かないですが、やっているとだんだんとかなり動きが良くなります。だんだんと目がパッチリしてきますよ。
まぶたを優しくおさえる
今度は眉毛のちょっと下ぐらい、骨と眉毛の間ぐらいのところ、まぶたは薄いですので、ここを優しく指で押さえてあげてください。絶対に強くは押さないように注意してください。
顔のむくみ対策をやるおすすめの時間帯
足は夕方むくみやすいですが、顔は朝むくみやすいです。そのため、朝がおすすめですし、化粧水や乳液を使ったり、お風呂の中でやるとか生活の中でやりやすいタイミングで行うと良いです。
手のむくみ解消法
また、手のむくみが気になる時もありますよね。指輪が外れなくなってしまうこともありますよね。
- これもリンパの流れですので、手首のところから始めて指の方へちょっとずつ手首の方へ流してあげます。
- 反対の手の指でリングを作って真ん中から付け根まで、指先から付け根までという風にちょっとずつ手のひら、手首に流してあげます。
- 手のひらにもリンパが流れますので、それを意識して流してあげます。ぎゅっとやらずに優しくするだけです。
手のむくみ解消マッサージをやるおすすめの時間帯
石鹸で手を洗う時やクリームをつける時などにちょっとやってあげると自然とリンパが流れるようになります。手も意外と凝っているんですよね。
着圧ソックスの選び方
そして、むくみ予防に使っている人も多い着圧ソックスの選び方、疑問解消です。最近はカラフルなものや木綿を配合していて履き心地のいいものもあります。
圧力が何ヘクトパスカルとか夜用、昼用と色々ありますが、どれを選んだらいいのかわからないという方も多いようで悩んでいる方も多いようです。
段階圧迫ならOK
着圧ソックス、着圧ストッキングは段階圧迫と言って、足首が一番強くて上に行くにつれてゆるくなっていくタイプのものであれば問題ありません。
逆に体型補正下着でお腹だけ締めるといったものはあまり良くないようです。
ポイントはタイプと圧力、そしてサイズです。
ハイソックスタイプ、膝下までのものが一番良い
ハイソックスタイプ、ストッキングタイプ、レギンスタイプなど様々なものがあります。 ハイソックスタイプ、膝下までのものが一番良いようです。一番履きやすいので通常おすすめしています。
ただ、むくみがふくらはぎだけでなく、太ももや腰回りまである方にはレギンスタイプやストッキングタイプなどをおすすめする場合があるそうです。
圧力が高いほどむくみを取る効果は高いけど注意点がある
宣伝文句としては「医学に基づく段階圧力設計」などと書いてありますが、最大34ヘクトパスカルと書いてあったりするものがあります。圧力が高いほどむくみを取る効果は高いんですが、締め付け感が厳しくなったり履きにくいということがあります。
むくみが軽い場合には足首の圧力が20hPa程度のものが目安
むくみが軽い場合には足首の圧力が20ヘクトパスカル程度のものが目安ですので、これぐらいから試してみて、ちょっとずつ強めてみると良いそうです。メディカルリンパハイソックスなどがあります。
また、圧力が強いと皮膚がかぶれたり色々合併症が出ることがあります。また、医療機関でも紹介することが可能です。
着圧ソックスを使用するおすすめの時間帯は昼間、日中
圧力が高い方がむくみを取る効果は高いので昼用に使うのがおすすめです。昼だけで不十分の場合には昼と夜を併用してください。むくみがそれほどひどくなくて昼に履くのは嫌だなという方には夜だけ履くと言った利用法もあります。
注意書きには必ず従う
圧力がとても高いものは寝る時は使用しないでくださいと書いてあるものもありますので、こういった注意書きには必ず従うようにしてください。
ゴキブリ体操はどこでやってもOK
ゴキブリ体操はベッドや布団の上でやっても問題ありません。どこでやっても大丈夫です。
冷え症の方、むくむ方が多い
足の先が冷えている方、これはむくみにつながるんでしょうか。冷え症の方、むくむ方が多いです。循環が悪い方が多いです。ただ、根本的に冷え性を直すのは難しいので、適度に運動したり、冬場は冷やさないようにすることが重要です。
静脈瘤がある方でリンパマッサージをやりたい方は医師に相談してから行うようにしてください。
また、寝たきりの方、リンパマッサージをする場合には準備運動の肩回しが難しいですが、他にどんな方法があるんでしょうか。肩回しができない場合は腹式呼吸だけでも大丈夫です。寝ている方でも腹式呼吸はできます。
5本指ソックスはむくみ対策の効果あり
5本指ソックスはむくみ対策の効果があるんでしょうか。顔を優しく包んだ時と同じような効果があります。しかしあまり冷えを感じるようなことであれば、やめた方がいいようです。
また、介護施設では入居者の方にむくむ方が多いようです。着圧ストッキングもありますが、やる場合には看護師さんや医師の指示のもとに行ってください。
むくみに多少左右差がある場合がありますが、あまりに差がある方や足の甲までむくむという方は下肢静脈瘤やエコノミークラス症候群など様々な病気の可能性があります。血管外科があればそれがいいですが、なければ循環器科などに行くのがおすすめです。要注意です。
リンパマッサージはなるべく座ってやる方がおすすめ
リンパマッサージは立っていると転倒の可能性もありますし、重力もあるので、なるべく座ってやる方がおすすめです。 むくみ解消マッサージ、本当にすぐ効果がありますね。
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